PR

卓球の世界ランク1位の日本人は誰?歴代13名と張本・伊藤の記録

スポンサーリンク

テレビやSNSで卓球の国際大会を観戦していると、ふと卓球の世界ランク1位に日本人は誰がいるのだろうと気になって検索した経験はありませんか。張本智和選手や早田ひな選手、伊藤美誠選手といった現代のトップ選手たちが世界の頂点に立ったことがあるのか、それとも過去の歴史に偉大な世界チャンピオンが存在したのか、疑問に思う方も多いはずです。実は、卓球の世界ランキングで歴代1位の日本人選手を振り返るとき、シングルスとダブルス、そして時代区分によって答えがガラリと変わってきます。

さらに、卓球で日本人の歴代最高順位や卓球の世界ランキングで現在1位を独占する中国の壁、そして卓球の世界ランキングの仕組みやポイント有効期限といったルールを知ることで、ニュースの見え方も一変しますよ。この記事では、そんなあなたのモヤモヤをすっきり解消できるように、歴史的な事実から最新のデータまで分かりやすくナビゲートしていきますね。

  • 過去にシングルス世界ランキング1位を獲得した日本人選手13名の詳細な歴史
  • 現代のシングルスにおける日本人歴代最高位の実績と中国勢が誇る厚い壁の正体
  • 男子複・女子複・混合複で世界1位を達成した歴代のペアと個人の輝かしい記録
  • 国際大会のポイント計算ルールと日本勢が再び頂点を目指すためのポイント
スポンサーリンク

卓球の世界ランク1位になった日本人は誰?歴代王者の記録

国際大会のニュースを見ていると、日本勢が世界トップクラスで大活躍している姿をよく目にしますよね。でも、いざシングルスの世界ナンバーワンに絞って歴史を紐解いてみると、そこには驚くべき事実と時代の大きな変遷が存在します。まずは日本卓球界が誇る伝説的な歴代王者たちの記録と、現代シングルスにおける到達点についてじっくり見ていきましょう。

卓球の世界ランキングで歴代1位の日本人選手13名

国際卓球連盟(ITTF)の長い歴史を遡ると、実は過去に合計13名(男子7名、女子6名)の日本人選手がシングルス世界ランキング1位に輝いています。ここ、意外と知られていないポイントですよね。日本が世界の卓球界をリードしていた1950年代から1970年代にかけては、まさに日本卓球の黄金期でした。スポンジラバーの開発や俊敏なフットワークを武器にした攻撃的なプレースタイルが世界を席巻し、数々の世界選手権チャンピオンが誕生したのです。

この部分は横にスクロールできます。

達成年 選手名 性別 世界選手権シングルス等の主な実績
1952年 佐藤博治 男子 ボンベイ大会優勝。厚ラバーを導入し日本人初の世界王者となる。
1954年、1956年 荻村伊智朗 男子 ウェンブリー大会、東京大会優勝。世界選手権通算12冠、後に第6代ITTF会長。
1955年、1957年 田中利明 男子 ユトレヒト大会、ストックホルム大会優勝。フォア強打の速攻型。
1956年 大川とみ 女子 東京大会優勝。日本人女子初の世界シングルスチャンピオンおよび世界1位。
1957年、1958年 江口冨士枝 女子 ストックホルム大会優勝。攻守に優れたプレーで首位を堅持。
1959年、1964年 松崎キミ代 女子 ドルトムント大会、プラハ大会優勝。卓越した安定感で2度戴冠。
1965年、1967年 深津尚子 女子 リュブリャナ大会優勝。前陣速攻で世界の頂点に立つ。
1967年、1968年 長谷川信彦 男子 ストックホルム大会優勝。重いトップスピン攻撃を確立。
1967年、1968年 森沢幸子 女子 ストックホルム大会優勝。長谷川とともにアベック優勝を達成。
1969年、1970年 伊藤繁雄 男子 ミュンヘン大会優勝。卓越したフットワークとドライブ攻撃。
1969年、1970年 小和田敏子 女子 ミュンヘン大会優勝。伊藤とともに男女同大会制覇。
1977年、1978年 河野満 男子 バーミンガム大会優勝。表ソフトラバーによる超高速前陣速攻。
1979年、1980年 小野誠治 男子 平壌大会優勝。日本男子史上最後のシングルス世界王者。

黄金期の選考ルール
当時は世界選手権のシングルス優勝者がそのまま公認世界ランキング1位に指定される選考基準が主軸でした。そのため、世界の頂点を極めた名選手たちが順次ランキングのトップへ君臨していたのです。

最後のシングルス制覇は小野誠治!黄金期の栄光

日本勢として最後にシングルス世界ランキング1位の座を守り抜いたのは、1979年の世界選手権平壌大会を制した小野誠治選手です。小野選手は1980年まで世界首位を保持しましたが、この戴冠劇を最後に、日本のシングルス世界1位の系譜は40年以上にわたって途絶えることになります。黄金期の選手たちは、まさに世界のトレンドを自ら作り出すフロントランナーでした。

しかし、1980年代に入ると国際卓球界の勢力図は激変します。中国が国家主導型のエリート育成システムを本格化させ、全国から才能を集約して対日本用の戦術を徹底的に研究し始めました。さらにスウェーデンをはじめとするヨーロッパ勢が大型両ハンドドライブ戦術を進化させたことで、用具や戦術の刷新で後手に回った日本は長い低迷期へと突入してしまったのです。

低迷期を招いた要因
中国の徹底した「仮想敵(コピー選手)」育成や欧州のフィジカルを活かした新戦術に対し、日本は指導論や用具開発のスピード感で遅れをとることになりました。この時代の悔しさが、現在の育成改革へとつながっています。

卓球で日本人の歴代最高順位はシングルス2位が限界か

1990年代以降の国際ツアー整備、2000年代初頭のコンピュータレーティング導入、そして現在のWTT(ワールド・テーブル・テニス)ポイント制度に至る近代卓球において、日本人が到達したシングルスの最高順位は男女ともに「世界2位」です。現代のポイントシステムにおいて、世界1位を獲得した日本人シングルス選手は男子・女子ともに一人も存在しないのが現状となっています。

「えっ、あれだけ強いのに1位になったことがないの?」と驚く方もいるかもしれません。しかし、中国勢がトップ5の過半数を占める現在の勢力図において、世界2位まで登り詰めること自体が極めて異次元の快挙なんですよね。現代のツアー制度では、1回や2回の大会で勝つだけでは頂点に立てず、年間を通じてトップ大会で勝ち続けなければならない厳しさがあります。

張本智和と伊藤美誠が打ち立てた男女歴代最高位

近代卓球において日本勢歴代最高位の「世界2位」を打ち立てたのが、男子の張本智和選手と女子の伊藤美誠選手です。二人が刻んだ足跡は、日本卓球界の歴史における偉大な金字塔と言えます。

この部分は横にスクロールできます。

選手名 性別 歴代最高順位 達成時期 主要タイトルおよびランク上昇の契機
張本智和 男子 2位 2022年11月 アジアカップで日本男子33年ぶりの優勝を飾り、樊振東選手に次ぐ2位に浮上。
伊藤美誠 女子 2位 2020年4月 カタールオープン準優勝などを経て、陳夢選手に次ぐ日本女子歴代最高位を樹立。
石川佳純 女子 3位 2017年2月 長年エースとしてツアーを牽引し、中国トップ選手と渡り合い3位を記録。
水谷隼 男子 4位 2017年4月 リオ五輪シングルス銅メダル等を背景に、長期にわたり一桁台を維持。
早田ひな 女子 4位 2023年10月 WTTシリーズで優勝を重ね、パリ五輪銅メダルへと続く地位を確立。
平野美宇 女子 5位 2017年7月 アジア選手権で中国トップ3を連続撃破し優勝、一気に5位へ躍進。

このように錚々たる名選手たちがトップ5に名を連ねていますが、2位と1位の間には数値データとして数千ポイント規模の開きが存在することもあり、最後の一歩には依然として巨大な壁が立ちはだかっています。

卓球の世界ランキングで現在1位を独占する中国の壁

現代の公認ランキングにおいて、男女シングルスの頂点は王楚欽選手や孫穎莎選手をはじめとする中国のトップ選手たちがガッチリと維持しています。彼らが首位を独占し続けられる理由は、単に試合で強いというだけでなく、ツアーシステムの仕組みを巧みに活かしている点にあります。

中国代表は出場枠が限られる高配点大会にトップ選手を集中エントリーさせ、準決勝や決勝を同国対決で独占します。これにより、大量のランキングポイントが中国代表チーム内で循環・保持される仕組みが出来上がっているのです。日本勢がこの包囲網を破って1位に立つには、中国の主力選手を2大会、3大会と連続で直接撃破し、最高グレードのタイトルを総なめにする必要があります。

ランキング情報の確認にあたって
世界ランキングの順位や獲得ポイントは毎週更新されるため、最新の正確なデータについては必ずITTFやWTTの公式サイトをご確認ください。

卓球の世界ランク1位に日本人は誰がいる?種目別の到達実績

シングルスでは中国の厚い壁に阻まれている日本勢ですが、視点を「ダブルス種目」へと広げると、まったく異なる景色が広がっています。ニュースなどで「日本選手が世界1位に浮上!」と報じられる際、実はダブルスの快挙であるケースが非常に多いのです。ここからはダブルス種目における輝かしい実績や、ランキングの仕組みについて詳しく解説します。

卓球のダブルスで世界ランキング1位を獲得した日本人

ダブルス種目(男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルス)においては、近代卓球のルール下でも複数の日本人選手やペアが世界ランキング1位の座を実際に奪取しています。緻密な連係プレーや緻密な戦術構築が得意な日本勢にとって、ダブルスは世界一を狙える絶好のフィールドなんですよね。

この部分は横にスクロールできます。

種目 達成ペア・選手 主な実績と世界ランキング到達の背景
男子ダブルス 森薗政崇 / 大島祐哉 2017年世界選手権銀メダル、グランドファイナル優勝。男子複として世界1位達成。
男子ダブルス 宇田幸矢 / 戸上隼輔 2021〜2022年WTTツアー複数回優勝、世界選手権銅メダル。世界1位へ浮上。
女子ダブルス 早田ひな / 伊藤美誠 世界選手権2大会連続銀メダル、ツアー年間王者。世界1位を長期保持。
女子ダブルス 木原美悠 / 長﨑美柚 2019年グランドファイナル制覇、世界ジュニア王者。10代で世界1位獲得。
女子ダブルス 平野美宇 / 石川佳純 2021年WTTドーハ2大会連続決勝進出(1回優勝)。2021年3月に世界1位浮上。
女子ダブルス 大藤沙月 / 横井咲桜 2024年アジア選手権優勝、WTT各大会制覇。新世代ペアとして世界1位達成。
女子ダブルス 早田ひな / 張本美和 主要国際大会での好成績を合算し、女子ダブルスペアランキング世界1位到達。
混合ダブルス 水谷隼(個人順位) 東京五輪金メダル等の実績を経て、種目別個人世界ランキング1位を記録。
混合ダブルス 張本智和 / 早田ひな 世界選手権2大会連続銀メダル、WTT4大会連続優勝。世界2位を維持。

男子複で頂点に立った森薗政崇・大島祐哉と宇田・戸上

男子ダブルスで先陣を切ったのが、森薗政崇選手と大島祐哉選手のペアでした。森薗選手の驚異的なチキータレシーブと大島選手のワイドなフットワークから放たれるフォアドライブが見事に噛み合い、2015年のワールドツアーグランドファイナル優勝、2017年世界選手権デュッセルドルフ大会での銀メダル獲得を経て、世界ランキング1位へと上り詰めました。

さらにその背中を追ったのが、明治大学出身の宇田幸矢選手と戸上隼輔選手のペアです。超攻撃的な両ハンド強打を連動させるハイスピードな卓球で2021年から2022年にかけてWTTシリーズのタイトルを次々と獲得し、見事に世界ランキング1位の座を奪取しました。日本のコンビネーションの質の高さが、世界トップに証明された瞬間でしたね。

女子複で覇権を握った早田ひな・伊藤美誠と若手ペア

女子ダブルスは、まさに世界トップレベルのペアが百花繚乱の様相を呈してきました。筆頭格は「みまひな」の愛称で親しまれた早田ひな選手と伊藤美誠選手のペアです。世界選手権で2大会連続の銀メダルを獲得し、長期間にわたって世界ランキング1位に君臨しました。

また、10代の若さで2019年のグランドファイナルを制した木原美悠選手・長﨑美柚選手ペアや、2021年に中東遠征で結果を残した平野美宇選手・石川佳純選手ペアも世界1位を経験しています。近年では、アジア選手権を制した大藤沙月選手・横井咲桜選手ペアや、早田ひな選手・張本美和選手ペアも世界ランキング1位に到達するなど、次世代への継承が非常にスムーズに進んでいます。

水谷隼と伊藤美誠が示した五輪金と個人ランクの真相

ここで多くのファンが混同しやすいのが、「オリンピック金メダル」と「世界ランキング1位」の関係性です。東京オリンピックの混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼選手と伊藤美誠選手のペアを思い浮かべ、「五輪で優勝したから当時世界1位だったのでは?」と感じる方も少なくありません。

五輪制覇とランキングの真実
東京五輪当時の水谷・伊藤ペアは第2シードでした。準決勝で世界ランク1位の台湾ペア、決勝で同じく世界ランク1位の中国ペア(許キン・劉詩ブン組)を破って金メダルを獲得したのです。つまり、トーナメントの勝敗と累積ポイントによるランキングは別物なんですね。

なお、水谷隼選手は後に導入された種目別個人世界ランキングにおいて、混合ダブルス個人として世界1位を記録しています。大会一発勝負の強さと、年間を通じたポイントレースの両面で結果を残したことは、日本卓球界の歴史に輝く偉業と言えます。

卓球の世界ランキングの仕組みとポイント有効期限

世界ランキングの順位がどのように決まるのか、その仕組みをご存知でしょうか。現行のWTTシステムでは、過去12か月間(52週間)に出場した国際大会のうち、獲得ポイントが高い「上位8大会」の合計値で順位が算出されます。ポイントには1年間の有効期限があり、獲得から満1年を迎えると自動的に消滅(失効)する仕組みです。

この部分は横にスクロールできます。

大会カテゴリー 優勝 準優勝 ベスト4 ベスト8
オリンピック / 世界選手権(個人戦) 2,000 pt 1,400 pt 700 pt 350 pt
WTTグランドスマッシュ 2,000 pt 1,400 pt 700 pt 350 pt
WTTファイナルズ / ITTF男女W杯 1,500 pt 1,050 pt 525 pt 265 pt
WTTチャンピオンズ 1,000 pt 700 pt 350 pt 175 pt
WTTスターコンテンダー 600 pt 420 pt 210 pt 105 pt
WTTコンテンダー 400 pt 280 pt 140 pt 70 pt
WTTフィーダー 150 pt 105 pt 55 pt 30 pt

グランドスマッシュのような最上位大会で優勝すると2,000ポイントを獲得できますが、下部のコンテンダー大会では優勝しても400ポイントにとどまります。上位ランカーが順位をキープするためには、出場枠の厳しいビッグトーナメントで勝ち続けることが必須条件です。

ペナルティ規定に注意
出場資格を持つ主要大会を正当な理由なく直前で棄権した場合、「ゼロポイント・ペナルティ(ZPP)」として有効8大会の1枠が0ポイントで1年間固定される厳しいルールがあります。ランキングの正確な規定や最新シード条件等は、必ずITTF公式サイトをご確認ください。

卓球の世界ランク1位に日本人は誰が挑む?今後の展望

ここまで見てきた通り、卓球の世界ランク1位に日本人は誰がいるのかという問いは、歴史的な13名のチャンピオン、ダブルスでの歴代王者たち、そして現代シングルスで世界2位に到達した張本智和選手や伊藤美誠選手といった多様な文脈を持っています。では、これから先、小野誠治選手以来途絶えている「シングルス世界1位」の座に挑むのは誰になるのでしょうか。

現在その最前線にいるのは、男子の張本智和選手や松島輝空選手、女子の早田ひな選手、平野美宇選手、伊藤美誠選手、そして目覚ましい急成長を遂げる張本美和選手たちです。中国勢の分厚い壁を崩すのは決して簡単ではありませんが、若手と実力者が切磋琢磨する現在の日本卓球界には、再び世界の頂点を掴み取るポテンシャルが十分に満ちています。今後の国際大会のポイントレースからも、ますます目が離せませんね。

タイトルとURLをコピーしました